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神奈川県大和市で活動を行っている、大和北柔道クラブの活動報告などなど・・・。
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2024/11/24 (Sun)
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2013/11/07 (Thu)
皆さん、こんばんは。大和北柔道クラブのホームページ作成担当の桐原です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?さて、去る11月3日、大和スポーツセンターにて、

第49回大和市少年柔道大会が開催されました。我が柔道クラブとしては毎年、

小中学生はこの試合のために稽古をしている・・・といっても過言ではないくらい、

一年間の活動の中でも、一番重要な大会です。改めて今大会について説明すると、

大和市柔道協会の傘下団体と、大和市内にある公立中学校の柔道部が、

午前中は団体戦、午後は個人戦で競い合う・・・というもの。

というわけで、今回は午前中の団体戦、小中学生とも各8チームずつの参加となり、

バランスのよいトーナメント表が組まれることとなりました。

(午後の個人戦は、例年と比べると参加者が少なかったようですが・・・)

と、当日は我がクラブからは審判として、関水先生、高橋先生、中島先生、桐原が、

また記録係として菅野先生、佐藤先生、そして高校生が2名参加してくれました。

大和市柔道協会が主催する試合は毎度、人手が足りなくなることが多々あるので、

こうして積極的に参加してくれる方には、感謝してもしきれませんね。

そして午前9時半、開会式が始まり、その後、午前中に行われる団体戦が始まりました。

今回、我がクラブからは小学生のチームは参加しませんでした。

また、中学生のチームに関しても、直前に怪我人が2名発生したことから、

NAF厚木から2名、渋谷西から1名、大和北から2名という合同チームでの参加になりました。

そして、結果としては光丘中学校に敗れて、1回戦敗退となりました。

また、個人戦に関しても全員、一勝も出来ずに敗退したとのことでした。

まぁ、妥当な結果かな・・・と。個人的には中学生の部の団体戦については、

朝のうちにトーナメント表を見て、勝ち抜きについて予想をしていたんですけど、

まったくその通りに展開し、サプライズは全くありませんでした。

(決勝戦の展開には多少ヒヤヒヤしましたけどね・・・)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と、今回の大会。会場には我がクラブの練習生の保護者の方が何名かいらっしゃいましたが、

(我が子の成績、会場の雰囲気、対戦相手、等に)どのような感想をもたれたのでしょうか?

まぁ、ここからは自分自身が抱いた感想を率直に書きたいと思うので、

少々厳しい言葉が入るかもしれませんが、ご了承頂きたいと思います。

・・・と、その前に一点。今回、参加した我がクラブの子たちがちょっと可哀想だったのは、

大和北柔道クラブの指導者が審判と記録係にかかりっきりだったので、

試合中の応援や指導をしてくれる大人がいなかった、ということ。

まぁ、前述したように、大和市柔道協会主催の試合は運営側の人材が不足することが多々あり、

各道場からお手伝いという形で先生方が運営側に回ってしまうことがあるので、

どこの道場も同じような状況だったんですけど、大和北はそんな中でも、特に厳しかったのかな、と。

しかし、ここからが本題なんですけども・・・そんな応援者や指導者が足りていない状況は、

中学生にもなったのなら、もう自力で打開していくことが出来るとも思います。

今回、中学生の団体戦に関していえば、結果として光丘中学が1位、同率3位に2チームと、

結果としてベスト4に3チームを進めるという、素晴らしい結果となりました。

そして、そんな試合の進む中で、選手自身が感じていたかはわかりませんが、あの日、

試合会場はもう完全に、光丘中学校のホームと化しており、

大和市に本拠地を置く我がチームでさえ、外部から参加した平塚やあざみ野と同等の、

アウェーの空気に晒されていたと思います。あの状況だと、実力が拮抗してたとしても厳しいかと。

と、これ・・・別に光丘中学校がその場の空気で優勝したということではありません。

光丘中学校の実力は本物だし、その根底には日々の努力があるわけです。

ただ単に、大和北の練習生が試合で勝てない状況を打破するためには、

「身内の応援や場の空気というものも力になり得る」可能性があるということを言いたいわけです。

で、前述した「応援者が足りない状況を自力で打開していくことが出来る」という件ですが、

これ、ハッキリ言っちゃいますけど・・・我がクラブの練習生は、やる気とアピールが足りないです。

どういうことかと言えば、今回この大会で、大和北のメンバーが試合中に応援を受けられなかった件は、

「この一年間、その本人がどんな活動をしていたか?」ということのフィードバックだったわけです。

そう、簡単に言えば、日々の稽古に真面目に取り組んでいて、合同稽古にも積極的に参加して、

他の団体のいろんな先生に対して指導をしてもらおうと自ら動いていた光丘の子たちに、

他の道場の先生や部活のOB・OG等の、より多くの応援団がつき、

合同稽古には参加せず、普段の稽古でもやる気を見せなかった大和北の子たちには応援がつかなかった。

・・・単にそれだけだと思います。だから、あの日のアウェー感を作り出したのは、本人の行いです。

桐原個人にも色々と思うところがあり、昨年のこの試合からは光丘中学校の応援に回っています。

個人的には「日本人だから日本代表を応援するべき」とか「神奈川県民だから横浜のファン」という、

思考停止甚だしい人間にはなりたくないし、大和市柔道協会を一つの「身内」と考えているので、

やはり普段から努力している子たちに、いい結果を出してほしいと思っています。

別に、大和北の子たちが嫌いなわけではありません。ただ、光丘の子のほうが、より好きなんです。

・・・とまぁ、長々と書いてきましたが、つまり何が言いたいのかということを簡単に言うならば、

「応援してほしい」と思ったり、他人に「応援してください」とかお願いをする前に、

あなた自身が、「応援されるような人間」になるように努力したほうがいいんじゃないですか?


どんなスポーツでもそうですけど、特に柔道は、「推薦される」ことが重要な競技だと思います。

昇段する際も、所属の道場で先生に推薦してもらって、初めて審査会場へ出向くことが出来るわけで、

その後に審査会場で「合格」と言われれば、市や県の柔道協会から全柔連に推薦されて昇段となる。

その他、各柔道協会等の理事になるためにも推薦とかあると思いますし・・・。

で、そんな「推薦」を簡単に言うと、「信頼されて応援される」ということと同義じゃないですか?

そう考えると、今回の大会を終えた今、技術面の改善より、もっと優先的にやることがあると思います。

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というわけで、長々書いてきましたが、選手をはじめ、審判や記録係をしていただいた先生方、

また当日に応援に来ていただいた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。

来年は大和市少年柔道大会も50回目を迎えます。また色々と面白いことがありそうですね・・・。
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