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神奈川県大和市で活動を行っている、大和北柔道クラブの活動報告などなど・・・。
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2013/09/26 (Thu)
皆さん、こんにちは。大和北柔道クラブのホームページ作成担当の桐原です。

去る9月23日、神奈川県立武道館にて、allかながわスポーツゲームズの柔道の部、

第4回 知事杯 神奈川県 市町村柔道大会が開催されました。

この大会は、神奈川県内の各市町村において5名1チーム(+監督1名)の選抜チームを結成し、

リーグ形式による団体戦を行い、優勝チームを決定するという大会です。

この大会、大和市柔道協会は毎年参加していて、今年も選抜チームが結成されました。

そして、桐原も4年連続で選抜メンバーに選んでいただいたのですが、

直前に参加した試合で怪我をしてしまい、今回は辞退。当日は応援にまわりました。

というわけで、今回の大和市選抜のメンバーは、以下のオーダー。

監督:金子武司 (五段/工藤道場)
先鋒:柏木右京 (初段/NAF厚木)
次鋒:馬賀賢一 (初段/工藤道場)
中堅:吉池崇志 (初段/工藤道場)
副将:橋本泰  (弐段/工藤道場)
大将:橋野修通 (四段/工藤道場)

今年は工藤道場から4名出場ということで、チーム内のムードという点では、よかったかと。

というのも、他のチームには、メンバー同士が試合当日に初対面というところもあり、

やはりそういうことになるよりは、気心の知れた身内で組んだほうがやりやすいと思います。

そして、午前9時半に開会式が始まり、試合開始。

今回の大会は、計10チームが参加し、5チームの総当たり×2ブロックで進行した後、

各ブロック1位のチーム同士で決勝戦を行うという形式でした。

大和市はBブロックに参加し、鎌倉市、川崎市、秦野市、横浜市と対戦することになりました。

因みに、桐原は大将で出る予定でエントリーをしていたのですが、

秦野市の大将である相原くんがその組み合わせ表を見たようで、試合前に、

「今日は桐原さんとの試合を楽しみにしていたんですけど、残念です」

と声をかけてくれました。相原くんとは2年前に個人戦で戦い、判定負けをしていたので、

個人的には試合したかったんですけどね。そして、鎌倉市と川崎市の大将も、

昨年の同大会で戦って負けた相手だったので、リベンジしたかったんですけども・・・。

しかしまぁ、今回はもう仕方が無いので、他のメンバーに頑張ってもらうために、

応援に徹しよう・・・と。というわけで、試合が始まり、大和市チームは以下の結果に。

1試合目 大和市 2-3 秦野市
2試合目 大和市 1-4 横浜市
3試合目 大和市 0-5 川崎市
4試合目 大和市 0-5 鎌倉市

(結果、横浜市がBブロックを1位通過し、Aブロック1位だった藤沢市を下して優勝しました)

とまぁ、順位だけで見れば最下位でしたが、各選手の良さは存分に出ていたと思います。

柏木くんは1試合目の初戦で一本勝ちをしてチームを勢いに乗せてくれたと思うし、

橋本さんはさすがのバランスの良さで、見事な内股すかしで盛り上げてくれましたし、

馬賀さんや吉池くん、そして橋野さんもガッツを見せてくれて、

ハッキリ言って、結果ほどは他のチームと実力の差があったとは思いませんでした。

(あと、馬賀さんの試合で誤審があったようで、あれは悔やまれましたね・・・)

というわけで、6月に行われたスポーツ選手権から選手の選考が始まり、

ここ2ヶ月ほどは合同稽古を繰り返し、みんなが必死に取り組んだ今大会。

結果は残念でしたが、今回の取り組みは、先に繋がるものだったな・・・と思います。

また、大会後には大和で反省会を行い、多くの先生方にも参加していただきました。

こういう、試合後の交流も含めて、やはりこういう大会っていいな・・・と。

普段は各道場対抗、もっと言えば「個人 対 個人」という試合形式の柔道ですが、

こんな感じで、たまには道場の垣根を越えた交流や協力を繰り返していけば、

互いに成長が望めると思いますし、コミュニティを大きくしていけば、

柔道界がより盛り上がると思います・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というわけで、試合後に関水先生と会話をしたり、反省会で他の先生方と話したんですけど、

やはり大和市柔道協会は、allかながわに向けた活動を、一年かけて行うべきだと思います。

前述したように、今回も含めて毎年、このallかながわという大会に向けて協会は、

6月下旬 スポーツ選手権大会を実施し、その結果を受けて選手を選考
7月〜9月上旬 選考した選手に参加可能かどうかを確認→チーム編成→合同稽古、等
9月下旬 allかながわ当日

という流れで計画を進めていますが、ハッキリ言って、準備期間が足りないと思います。

個人的には、その年のallかながわから一ヶ月くらいは「休養」というわけではないですが、

一旦休みは取るとしても、最低でも11月の大和市柔道協会の合同稽古くらいからは、

翌年のallかながわに向けた取り組みを始めるべきだと思います。というのも、考えてみると、

例えばサッカーの日本代表も、毎度ワールドカップで敗退した後は、

大会の二ヶ月後くらいには監督を交代し、4年後のワールドカップに向けて、

新しいチーム編成に取り組みます。(7月中に大会が終わり、8月下旬に新監督が就任という流れ)

というわけで、allかながわは年に一度のペースで開催されるので、準備期間はより短いです。

だからこそ、普段からこの大会に向けて準備をしておくべきかと。

また、そうやって普段から準備をしておくことで、(ないとは思いますが) 極端な話 、

「今年のallかながわは春開催、4月に行います」と言われたとしても、慌てずにすみます。

よって、個人的には毎月行っている大和市柔道協会の合同稽古を行う際に、

工藤道場、NAF厚木、大和北・・・といった各団体が、

所属選手の氏名・年齢・段位などを記載した名簿を準備し合い、

allかながわのメンバーとして参加出来る可能性のある選手をリストアップしておく。

・・・という程度のことなら難しくないと思いますし、大会成績の向上や、

協会内での交流も深まると思います・・・というのが、桐原の意見です。

やっぱり、大会に参加するからには皆さん勝ちたいでしょうし、

そのために出来ることがあるなら、微力でもやらないよりはいいと思います。

なので、まずは来年に向けて選手候補のリストアップ、そして稽古や交流の場の確保、

そのようなことが必要だと思うので、皆様ご協力をお願いいたします・・・。

(・・・というような、意見を出し合う場もあればいいですよね)

その上で、来年は大和市から2チーム参加、そして一時リーグ突破を目標に、

協会が一丸となって取り組んでいければいいな・・・と思っています。

というわけで、選手の皆様はお疲れさまでした。

そして応援に来ていただいた皆様、ありがとうございました。
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ありがとうございました。
今回の試合は結果こそのこそ残せませんでしたが
今後の取り組み等については桐原さんがおっしゃる通りいろいろ考えることが出来たことではよかったのではないでしょうか。
各チーム方針、作戦がはっきりしていたように感じました。
来年の大会では是非結果が出せるように選手側からも意見を発信したいです。
工藤道場 馬賀賢一 2013/09/26(Thu)22:56:10 編集



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